昨日、となりのおばあちゃんがすごく綺麗なあじさいをくれました。
あんまり綺麗なので、我が家がぱっと華やかです。
たまにはこういうのも必要だよね。
今日、というかさっき、息子と大喧嘩をしました。
原因は空手の練習から始まりました。
時々私と家で組手の練習を最近するのですが、
昨日できなかったので、今日やろうねと約束をしていたのですが、
なんだかんだと息子はごねはじめ、なかなかやろうとしない。
まぁ、そんな気持ちも分からなくもないけど、約束は約束だし
90秒をたった2回、がんばってやっちゃおうよ!って私は励まし。
それでもぶつぶつ言い続け、いざ始めてみればあまりのやる気のなさ。
ついに私も爆発。
息子の、練習をやらされているという感情が露骨にでるその態度に
大人げなく私はきれてしまった。
そしてついに、息子にこんな事を言ってしまいました。
たぶん、言ってはいけないこと。
「誰のための練習だと思っているわけ?お母さんだってこんな練習に
いちいちつきあいたくないよ」
今までずうっと心にしまっていたけど、ついに言ってしまった。
もちろん息子にしたら、自分だってこんな練習したくないのに
なんでやらなくちゃいけないんだ?って思ってるはず。
そりゃそうだ。だからそういう態度をとってしまうんだろうね。
「組手は一人じゃ練習できないんだよ。相手がいなくちゃできない。
君に一番足りないのは打たれることに慣れていないこと。
だったらたくさん打たれて体を慣らすしかないよ。
お母さんだって、君の組手の相手をするのは痛いんだよ。
君はとっても力はあるから、蹴りだってパンチだって
受けてるお母さんは痛いんだよ。
お母さんはね、空手をやりたくて始めたわけじゃないよ。
君が一人でがんばっているところをずっと見てきたから
君のつらいのも痛いのも一緒に経験したかったんだよ。
一人より二人でやればがんばれるでしょ。
君が練習で苦しいときは同じようにお母さんも苦しいし
君が練習で痛いときはお母さんだって痛いんだよ。」
なんて説明をしていたら、なんだか情けなくなって来ちゃって
涙がぼろぼろこぼれてきてしまった。
そしたら息子が泣きながら一言。
「だったらもう、お母さんはやらなくていいよ。僕一人でがんばるから」
そうだった~!この子はこういう子なんだよなぁ。
人のつらさがわかる優しい子なんだよな。
はぁ、私って大人げない。
自分の感情とか押しつけてしまったかなぁ。
でも、どうしても、息子には
自分だけやらされてる、とは思ってほしくなかったし。
母として、こういう時どうすればいいんだろ。
なんか自分だけっていう徒労感がすごくて
もうすべてがめんどくさくなってきちゃって。
はぁ、家出してしまいたい…。